フェミニズム (岩波現代文庫 学術478)

竹村和子『フェミニズム』は、フェミニズムを女性の権利拡大を求める運動としてだけでなく、「女/男」という区分そのものがどのように作られ、社会のなかで働いてきたかを問い直す思想書である。著者は英語圏文学、批評理論、フェミニズム/セクシュアリティ研究を専門とし、本書では啓蒙主義期から第一波・第二波フェミニズムまでの展開をたどりながら、身体、慣習、グローバル化という論点へ議論を進める。単なる通史や用語解説ではなく、解放の主体として「女」を必要としつつ、その固定化にも抗するという、フェミニズム固有の緊張を...

フェミニズム (岩波現代文庫 学術478)
フェミニズム (岩波現代文庫 学術478)
竹村 和子
竹村和子『フェミニズム』は、フェミニズムを女性の権利拡大を求める運動としてだけでなく、「女/男」という区分そのものがどのように作られ、社会のなかで働いてきたかを問い直す思想書である。著者は英語圏文学、批評理論、フェミニズム/セクシュアリティ研究を専門とし、本書では啓蒙主義期から第一波・第二波フェミニズムまでの展開をたどりながら、身体、慣習、グローバル化という論点へ議論を進める。単なる通史や用語解説ではなく、解放の主体として「女」を必要としつつ、その固定化にも抗するという、フェミニズム固有の緊張を...

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